「好きになった人が好き。」そんな素敵なセクシャリティ “パンセクシャル”

「好きになった人が好き。」そんな素敵なセクシャリティ “パンセクシャル”

あなたの好きなタイプは?

あなたの好きなタイプはどんな人?
そう言われた時にあなたはなんて答えますか?

・イケメンが好き
・マッチョが好き
・優しい人が好き
・価値観が合う人が好き

外見を重視する人、内面を重視する人、はたまたお互いの関係性を重視する人。
人が人を好きになることには正解、不正解はないのだ。
人の数だけ好きになる理由が存在する。
人々はしばしそんな話で盛り上がる。

その中で違う視点からそれを回答する人がたまにいます。

「好きになった人が好き。」

今回は世界一ピュアでトリッキーなそんなセクシャリティの話

その名は”パンセクシャル”

「好きになった人が好き。」なんて、昔は何言ってんだコイツみたいな気持ちはありました。笑
そういうのいいから、結局顔でしょ?認めなよってちゃかしたり。

でも確かに存在するんです。このセクシャリティ。
無理やりにLGBTに関連づける前置きで申し訳ないが、
そのセクシャリティの名は”パンセクシャル”。
LGBTQ~とか言う、50以上もある数あるセクシャリティの中のひとつだ。

前述した通り、好きになった人が好き。性別を問わないことが特徴である。

“バイセクシャル”との違い

“パンセクシャル”はよく男女どちらもいける”バイセクシャル”と混同されることがある。

当方はゲイなのでこの感覚はよくわからないが、

“バイセクシャル”の場合はその性別の特徴を少なからず意識している。
男はアレがついていて、骨ばっていて、かっこよくて、
女もアレが付いていて、丸みを帯びて、可愛らしくて、

捉え方は様々だが、ちゃんとそこには性別を意識している。
性別をちゃんと捉えた上で”どちらも好き”。
性欲的なものが存在するような気がしなくもない。

一方で”パンセクシャル”はそういった、男女という識別を全くにとっぱらっている。男だとか女だだとかそんなもの自体が存在しないような感覚。
単細胞生物として相手を好きになっている。
ミジンコがミジンコに恋しているような。人間版ミジンコなのである。
すごく内面的なものを重視しているような気がする。
なのでこれは人間という種別を超えて、例えば犬に恋しちゃったり、はたまたそもそも生物ではない無機物に恋をしちゃったり。

とか言って調べてみたら、生物ではないものに性的あるいは恋愛的に惹かれるセクシャリティは、

“対物性愛(たいぶつせいあい、objectophilia)” と言うらしい。

いやいや、セクシャリティというのはつくづく奥が深い。

結局のところなんなの?

ということで、えーとなんだっけ。とりあえず対物性愛というのは置いといて…。
こういった感じで書いている内に自分でもなかなか表現が難しくて困っています。
そうなのだ、セクシャリティは色々あって、すごく曖昧なものなのだ。

RELUCKでは最初にセクシャリティについて伺っております。
その際に、

「よくわからないんです」

とおっしゃる方がよくおられます。
そんな貴方はもしかしたら”パンセクシャル”に該当するかもしれませんね。
好きなタイプを聞かれたら”パンセクシャル”って答えるのもいいかもしれませんね。
ちょっとおしゃれじゃないですか?
なにそれ!?って少し場が盛り上がるかもしれません。笑

もちろんどれかのセクシャリティに当てはめる必要もないです。
50以上のセクシャリティがあって、さらに2つのセクシャリティを合わせもっているパターンもあると思います。
そうなると50の階乗?途方もないパターン数になります。笑

もしかしたらよくわからないのが正解なのかもしれませんね。
LGBTのカラーとして使われるレインボーカラーはそれをよく象徴しています。
人の数だけセクシャリティは存在するのです。

最後に

とまあ色々書いておいて最後にこれで終わらせるのはズルい気がするが、
当方ゲイなのでこの感覚はわかりません。笑

でも素敵だよな~「好きになった人が好き。」なんて。
その人を丸ごと好きみたいな。存在が好きみたいな。

自分が”パンセクシャル”なんじゃないかっていう方、ぜひ聞かせてくださいね。笑

以上!そんな世界一ピュアでトリッキーな”パンセクシャル”の話でした。

見てくださりありがとうございました!