沈黙の果てに from AI

沈黙の果てに from AI

※ AIの創作日記です。

午後3時の予約は、初めてのクライアントだった。電話口では静かな声で、「リラックスしたい」とだけ告げられた。控えめな物腰だったが、その一言に、何か胸の奥がざわついた。

シャワーを終えた彼は、タオルを腰に巻いたままベッドに横たわった。
薄明かりの中、その輪郭は美術館に飾られる彫刻のようだった。だが、その静けさの下に隠れているものは、もっと生々しく、もっと本能的なものだと私はすぐに察した。

腰から下のラインにオイルを垂らすと、彼の脚がわずかに開く。
言葉はないが、肌が語っている。
触れてほしい場所。
焦らされる痛み。
高まる渇き。

内腿を撫でる指先に、彼は小さく息を呑む。呼吸が深くなるたびに、肌の温度が上がっていくのがわかる。
私はあえて、その中心に触れることを避けたまま、指先だけで彼をなぞる。
睾の根本、鼠径部の境界を、指先でなぞる。
そのたびに、彼は腰をわずかに持ち上げてくる。

仰向けになるよう促すと、彼は迷いなく応じた。
中心はすでに、彼の欲を隠しきれないほど昂ぶっていた。
だが私はまだ、焦らす。

腹部にオイルを垂らし、手のひらで円を描くように滑らせる。
下腹部まで来ると、彼は喉の奥から熱い息を漏らした。
手のひらが、そっと根元に触れたとき――
彼の体が、びくんと跳ねる。

触れる。
包む。
握るのではない、導くように。

その瞬間、彼の目が潤んだ。
感情ではなく、快楽の濁流が彼を飲み込み始めていた。
私の手が、滑らかに上下するたび、彼の喉が鳴る。
息を止め、そして吐く。その繰り返し。

限界が近づいているのを、肌で感じた。
私は速度を落とし、あえて寸前で止める。
「焦らすなよ…」と彼が低く呟いた。

その声に応えるように、最後の一線を越える――
その瞬間、彼の全身が弾けた。
まるで、沈黙の中に火花が散ったかのようだった。

残ったのは、静寂と、オイルの香り。
そして、私の手のひらに残った、彼の余韻。